横田真悠と一ノ瀬颯が「ハスリンボーイ」で間宮祥太朗と共演、放送開始日も決定
間宮祥太朗が主演を務める連続ドラマW-30「ハスリンボーイ」の放送・配信スタート日が11月1日に決定。横田真悠と一ノ瀬颯の出演も明らかになった。 【画像】連続ドラマW-30「ハスリンボーイ」で主人公の“最大の敵”を演じる一ノ瀬颯 ライター・作家の草下シンヤとマンガ家・本田優貴がタッグを組んだ同名マンガを実写化した本作。主人公は、奨学金という名の“借金”を背負い、日々バイトに明け暮れる冴えない大学生・久保田タモツだ。彼は返済負担を減らすべく一攫千金を狙った行動から詐欺に遭い、人生最大のピンチに見舞われてしまう。そんなときに出会った1人の“道具屋”に窮地を救われたことから、タモツは彼とバディを組み、ヤクザ・半グレ・中国マフィアといった人々がうごめく東京・池袋の裏社会へと足を踏み入れていく。間宮がタモツを演じた。 横田は、タモツが思いを寄せるヒロイン・里中由佳子役で出演。天真爛漫で男女問わず友人が多い大学のマドンナ的存在だが、なぜかタモツが道具屋として取引している半グレ集団・侘威蛾(たいがー)に興味を示している。WOWOWドラマ初出演の横田は「間宮さんの人柄の良さもあって和やかな現場でした」と撮影を振り返り、「原作にプラスして、ドラマオリジナルのバックボーンなど一人一人の心情が詳しく描かれているので、より楽しめるかなと思います」とアピールする。 一ノ瀬が演じるのは、池袋の裏社会に突如現れ、物語をかき乱す重要人物・ウツロ。ヤクザをはじめとする悪党たちをもてあそび、裏社会の均衡を崩すことを楽しむ彼は、やがてタモツの最大の敵として立ちはだかる。一ノ瀬は自身の役柄について「人間らしからぬ冷酷さを持っているのと同時に、人間の根源的な欲求が彼を突き動かす大きな原動力となっているという点では、とても人間らしいキャラクターだとも思っています」と分析し、「相手に弱みを見られたら足元を掬われるような裏社会を生きている人物として、自分をも騙すような仮面を被った人物でいることを心がけて演じました」と述懐した。 全8話の連続ドラマW-30「ハスリンボーイ」は毎週金曜23時よりWOWOWプライム、WOWOWオンデマンドで放送・配信される。脚本はNetflixシリーズ「新聞記者」の小寺和久、監督は「連続ドラマW 東野圭吾『ゲームの名は誘拐』」の鈴木浩介が担当した。 ■ 連続ドラマW-30「ハスリンボーイ」 WOWOWプライム、WOWOW 4K、WOWOWオンデマンド 2024年11月1日(金)放送・配信スタート 毎週金曜 23:00~ ※全8話 ※第1話無料放送 ■ 横田真悠 コメント □ オファーを受けた際の気持ち、脚本や原作を読んだ感想 このようなストーリーの作品にお声掛けいただいたのは初めてだったのでうれしかったですし、紅一点のような、女性の登場人物がほとんど出てこないお話なので、新しい感覚に出会えるんじゃないかなととても楽しみでもありました。 原作・脚本を読んでハスリンボーイの世界観に惹き込まれていったのを覚えています。素直に面白かったですし、「そういう仕事があるんだ」と知らない世界のお話でのめり込んでいきました。人との絆も感じられますし、自分にとってはいいことでも誰かにとっては悪になってしまうんだなと考えさせられる作品でした。 □ 由佳子というキャラクターについて 普通と言ったら語弊があるけど、優しくて、自分の思いをちゃんと持っている芯の強い女の子だなという印象でした。 行動力もあって、知って傷つくこともあるけどそれでもめげずに行動できるのが彼女のいいところだなと思います。 タモツの本当の姿を知ってしまったところで、複雑な過去をもつ由佳子の切ない感情がうまく表現できていたらいいなと思います。 □ 間宮祥太朗の印象、現場でのエピソード 間宮さんの人柄の良さもあって和やかな現場でした。 誰に対しても優しく接してくださるので、いい現場なのは間宮さんのおかげだなと思いました。 物語の終盤のシーンでは、撮影中に長時間両手両脚を拘束されていたので、水分補給するのも、どこかが痒い時も、自分で対応できなくて。何をするにも誰かに手伝ってもらわないといけなかったので、申し訳なかったです(笑)。 □ 視聴者へのメッセージ 原作にプラスして、ドラマオリジナルのバックボーンなど一人一人の心情が詳しく描かれているので、より楽しめるかなと思います。また、衣装やタトゥーなど時間をかけて作っていて、世界観を楽しんでいただけるかなと思うので、ぜひ最後まで観ていただきたいです。 ■ 一ノ瀬颯 コメント □ オファーを受けた際の気持ち、脚本や原作を読んだ感想 裏社会を、“道具屋”という今までにない視点から克明に描いた原作に引き込まれ、その世界に“ウツロ”として生きられることに喜びと興奮が入り交じってゾクゾクしました。 また、脚本になる上で、ウツロという人物をより細かく魅力的に描いていただいたので、より一層楽しみになりました。 □ ウツロというキャラクターについて ウツロという人物は、人間らしからぬ冷酷さを持っているのと同時に、人間の根源的な欲求が彼を突き動かす大きな原動力となっているという点では、とても人間らしいキャラクターだとも思っています。 彼を演じるに当たっては、相手に弱みを見られたら足元を掬われるような裏社会を生きている人物として、自分をも騙すような仮面を被った人物でいることを心がけて演じました。 □ 間宮祥太朗の印象、現場でのエピソード 間宮さんと直接一緒にお芝居するシーンは決して多くはなかったのですが、間宮さんと演じさせていただく際には、自然とウツロになれるような、相手を引き出すお芝居をされていることにとても感銘を受けました。 そのおかげで、ウツロというキャラクターを堂々と演じることができ、心より感謝しています。 □ 視聴者へのメッセージ 本作は、今までの裏社会を描いた作品とひと味違い、裏社会が身近に存在することを、大学生タモツを通して感じられる作品です。身近だからこそのリアリティかつスリリングな体験をご自身に当てはめて、ぜひ楽しんでいただきたいです。