【ラグビー日本代表】イタリアに敗戦 キックの精度欠く W杯開幕前最後のテストマッチ
◇リポビタンDツアー2023 イタリア代表42-21日本代表(日本時間27日、イタリア・トレヒゾ) 【画像】イタリア戦の司令塔となった李承信選手 ラグビー日本代表は、イタリア代表とW杯開幕前最後のテストマッチを行い、21-42で敗れました。 日本は、前半6分にマイボールラインアウトのミスから先制トライを許しますが、その10分後にWTBジェネ・ナイカブラ選手がトライを決めます。しかし、その後のコンバージョンゴールをSO李承信選手が外し、同点とすることはできませんでした。 その後日本は、トライを決められ突き放されてしまいますが、李選手が前半34分と前半終了間際に2本のペナルティゴールを決め、なんとか食らいつき、前半を11-17と6点ビハインドで折り返します。 後半に入り3点を追加された日本は、同12分にFB松島幸太朗選手がトライを決め、4点差に詰め寄ります。しかし後半開始から李選手に代わってフィールドに立ったSO松田力也選手がコンバージョンゴールに失敗。16-28の同31分には、途中出場のCTBディラン・ライリー選手がトライを決めますが、再び松田選手がキックを外します。さらに試合終了間際には、イタリアに連続トライを許し、大きく突き放され、21-42のダブルスコアで敗れました。 日本代表は、W杯開幕前の実戦全6試合で1勝5敗。開幕まで時間がないだけに、チームの立て直しが求められます。 ◇日本代表のW杯1次リーグ日程 9月10日 チリ(トゥールーズ) 9月17日 イングランド(ニース) 9月28日 サモア(トゥールズ) 10月8日 アルゼンチン(ナント)