カシオは、耐衝撃ウオッチ“G-SHOCK”より、海岸環境の保護活動を行う団体“サーフライダーファウンデーション”とコラボレーションした新作を発表。2024年6月8日に発売する。

1984年にカリフォルニアで発足した“サーフライダーファウンデーション”は、現在約25万人のメンバーが世界23カ国で活動している国際環境NGO。その“愛する海を守り、美しい海を未来に残していく”という理念に共感した“G-SHOCK”は、95年から2010年の間にかけてすでに7回のコラボレーションを行っている。 【画像】特殊なフレーク材が生む、ブラック×ホワイトのマーブル模様に注目 8回目のコラボレーションモデルとなる本作は、カシオ製品の製造工程において発生する廃プラスチックをベゼルとベルトにリサイクルした“G-5600SRF”。廃プラスチックを粉砕処理してベースとなるウレタン材と混合成型された素材は、ブラックとホワイトのフレーク材が生み出す風合いにより、固有の模様を生成。一本ごとに異なるデザインのモデルの一部に生まれ変わっている。

さらに、“#oceanfriendly lifestyle（海洋保全に配慮した生活様式）”というメッセージがプリントされた遊環や、“SURFRIDER FOUNDATION”のロゴがさりげなくあしらわれた文字盤と裏ブタなどで、両者の紐帯をさりげなく主張。 機能面でも、太陽光や蛍光灯の光で発電するタフソーラーの搭載や、リサイクルペーパーを使用した紙素材のパッケージなど、サーフライダーファウンデーションとのコラボらしいモデルに仕上げられている。価格は1万9800円。 【問い合わせ先】 カシオ計算機　お客様相談室 TEL.0120-088925