コンテストで接客の模擬演技を行う出場者

　「第1回ラスカ熱海接客おもてなしコンテスト」が6月6日、JR熱海駅の商業施設「ラスカ熱海」（熱海市田原本町）会議室で行われた。（熱海経済新聞） 【写真】コンテストの様子（関連画像4枚） 　同施設を運営する「JR横浜湘南シティクリエイト」が開いた同イベント。熱海観光の玄関口として、また熱海に来たいと思ってもらえる接客を目指そうと企画した。 　当日は、同施設内の13店舗から15人が出場。5分間の競技時間内に客役の女性へ商品説明や会話などを行う模擬演技で接客力を競った。審査員を同施設店長や熱海駅長らが務め、「表情、あいさつ」「聴き方、話し方」「ニーズの把握」「商品説明、提案力」「おもてなしの心」の項目で審査した。 　審査委員長を務めた熱海商工会議所A-PLUS販売戦略委員長の富岡篤美さんは「どの出場者もお客さま目線でレベルの高い接客技術を見せてくれた。おもてなしをしたいという思いも伝わってきた」と話す。 　審査の結果、大賞に「熱海まる天」の西川きよみさんが、準大賞に「成城石井」の大島康さんと「あをきのひもの本店」の横山メリンダ澪さんが、審査委員長賞に「熱海観光案内所」の曽根紫陽美さんが、それぞれ選ばれた。