立ち往生想定し能登の道路で車の移動訓練
北陸朝日放送
大雪による立ち往生を想定して車の移動手順などを確認する訓練が 初めてのと里山海道で行われました。 この訓練は能登半島地震の影響でのと里山海道の道路状況が悪化し 交通障害の危険性が高まっていることから、 国土交通省金沢河川国道事務所が、県とJAFに呼びかけ合同で実施しました。 訓練では大雪で動けなくなったトラックを除雪車で牽引する訓練や、 タイヤに簡単に取り付け可能な緊急脱出用のチェーンを装着する訓練などが 行われました。 また運転手が避難し、不在の車を災害救助法に基づいて 道路管理者自らが動かす際の手順も確認しました。 金沢河川国道事務所では、大雪などが予想される場合、 予防的に通行止めを実施することにしています。