元SKE48・高柳明音、デビュー15周年記念ライブ 響き渡る「あかね!」コールに「思いがかなえられた」
元SKE48で女優の高柳明音(32)が24日、東京都内でデビュー15周年の記念ライブを開催した。 2021年にグループ卒業後初のソロライブ。ステージが開幕するとファンの「あかね!」コールが響き渡り、高柳は、自身初の作詞による楽曲「星、流れる夜に君を想う」(発売未定)を初披露したほか、SKE48で初めて選抜メンバーに選ばれた楽曲「青空片想い」、卒業ソロ曲「青春の宝物」などを披露した。 今回のソロライブは即日完売するという人気ぶりを見せ、東京と地元の名古屋で追加公演を含め計4公演行われた。 高柳は本番前、取材に対応。グループ卒業当時は、コロナ禍の影響で公演が延期したり、ファンの声出しが禁止になるなど悔しいこともあったが、今回のライブでは「思いがかなえられた」と声を弾ませた。 オーディション合格から15年を振り返り「ファンの皆さんに支えられている」とあらためて感謝。SKE48時代は「ずっと楽しかった。つらくて悲しいこと、信じられないこともあったが、青春だった。何にも変えられない」とかみしめ、「宝物のような時間だった」といとおしそうに語った。 今後も女優としてまい進する。「芝居が好き。今年はドラマに出て、(役作りで)金髪にしたり、舞台も楽しかった」と演じる喜びをあふれさせ、「必要とされる俳優になりたい」と決意を新たにした。
中日スポーツ