大分ーソウル線・チェジュ航空の搭乗率平均90%で推移 円安による日本旅行への需要高まる
大分放送
インバウンドの回復基調を背景に大分と韓国・ソウルを結ぶチェジュ航空の搭乗率が平均90%で推移していることがわかりました。 【写真を見る】大分ーソウル線・チェジュ航空の搭乗率平均90%で推移 円安による日本旅行への需要高まる 韓国・済州市に本社を置く格安航空会社=LCCの「チェジュ航空」は、大分ーソウル線で今年6月に定期便を就航し、現在は週5便運航しています。1月までの直近3か月間の搭乗率は平均で90%前半で推移していて、チェジュ航空では円安による日本旅行の需要が継続しているとみています。 また1月に期間限定で運航を再開した大韓航空の大分ーソウル線は、満席に近い搭乗率で利用されているということです。大韓航空では予定通り運航を3月末でいったん終了するものの、10月末からの再開を目指しています。 県内に宿泊する外国人客のうち国別では韓国が6割を占めていて、こうしたインバウンドの回復基調が大分ーソウル線の好調の背景にあるとみられます。
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