第10回日本セルビア映画祭がアップリンク吉祥寺で開催、「さかなのこ」特別上映
第10回日本セルビア映画祭が、6月14日から16日に東京・アップリンク吉祥寺で開催される。 【画像】「さかなのこ」場面写真 (c)2022 “The Fish Tale” Film Partners(他1件) 日本セルビア映画祭(JSFF)は映画を通じてセルビア共和国と日本の文化交流を促進し、多様性をたたえ、芸術的なコラボレーションを促進するイベント。セルビアの首都ベオグラードと東京で開催されるこの映画祭では、毎年特別な限定コンテンツが提供される。その中には年ごとに決められたテーマに関する両国の比較コンテンツも含まれており、それぞれの国の映画制作者がその題材にどのように取り組んでいるのかを知ることができる。今年のテーマは「LASTING/永続」。ジャンルや規模を問わず、さまざまな短編・長編映画が上映される。 日本に先駆けて2023年11月にベオグラードで開催された第10回JSFFは過去最高の動員数を記録し、賞のカテゴリーも拡大され、多様な映画部門が設けられた。「真珠の耳飾りの少女」「ハンニバル・ライジング」のピーター・ウェーバーら映画監督による、俳優と監督を対象としたワークショップとマスタークラスも開催。数多くの映画業界関連のイベントが行われ、大盛況となった。 第10回日本セルビア映画祭では、沖田修一が監督、のんが主演を務めた「さかなのこ」を特別上映。そのほかの上映プログラムやチケット発売情報などの詳細はJSFF公式サイトで確認を。 ■ ヨヴァナ・ステヴィッチ(日本セルビア映画祭マネージングディレクター)コメント 日本セルビア映画祭(JSFF)の10周年を迎え、文化交流と芸術的なコラボレーションを推進してきた10年間を振り返ります。この節目は、境界を越えた大胆で魅力的な映画を紹介する私たちのコミットメントを象徴しています。多様なフォーマットと忘れられないストーリーを通じて、完全な映画体験をお届けするプログラムをご用意しています。皆さまのご参加が私たちの旅を豊かにし、この素晴らしい映画と共に楽しめることを心から楽しみにしています。