【11月搭乗率】米子ーソウル便は好調90%かにシーズン追い風!米子ー香港便は70%と苦戦(鳥取)
山陰中央テレビ
米子空港を発着する国際定期便の11月の利用実績は、ソウル便が90%近い搭乗率で引き続き好調な一方、香港便は70%を下回り、伸び悩んでいます。 鳥取県のまとめによると、米子空港の11月の国際定期便の利用実績は、ソウル便が搭乗率87.8%と2024年度、最も高くなりました。このうち、ソウル発の便は搭乗率が90%を上回るなど特に好調で、県は、松葉がに漁の解禁や紅葉シーズンを迎え、訪日需要を押し上げたと分析しています。 一方、10月27日に運航を再開した香港便の搭乗率は目標の80%を下回る69.0%に留まりました。円安などを背景に搭乗者のほとんどを外国人が占め、全体の2%程にとどまった日本人の利用をどのように伸ばすかが課題となっています。 県は、県中部に住む人を対象にした支援事業を12月から始めるなど、米子側からの利用促進に向けた取り組みを強化することにしています。
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