【鉄分たっぷりごちそうパンレシピ】 レバーの赤ワイン煮のっけパン 香菜をのっけるのがポイント!
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、しらいさん。
vol.304 レバーの赤ワイン煮のっけパン
最近、なんだか鉄分が不足している気がしているせいか、レバーをスーパーで見かけるとつい購入してしまいます。 苦手な方、すみません。実は私も昔は得意ではなく、中年になってから好きになった食材のひとつです。栄養価抜群なので、ぜひ! ■材料(作りやすい分量) ・鶏レバー:250g ・醬油、赤ワイン:各大さじ3 ・砂糖:大さじ2 ・黒粒こしょう:少々 ・香菜:適宜 ・パン、またはバゲット:好きなだけ ■作り方 (1) 鶏レバーはハツとレバーを切り離し、一口大に切り分け、水をはったボウルに入れ洗う。水を替え、血合いがなくなるまで何度か繰り返す。ザルにあげて水気をよく拭き取る。 (2) 鍋に醤油、赤ワイン、砂糖、黒粒こしょうを入れてよく混ぜ、(1)のレバーを入れる。10分ほどおいてなじませ、弱めの中火で熱し、汁気がとろりとするまで10分ほど煮る。 (3) パンに香菜をのせ、(2)をのせて食べる。 最初、クレソンをのっけて食べてたのですが、香菜をのせたらおいしかったので途中から香菜にしました。ぜひお試しを。 昨日の白央さんの「香りの強いもの同士と相性がいいのは、なんといっても焼きそば麺」という言葉、ハッとしました。そうだ! そのとおり! 焼きそばって包容力ある! おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
しらいのりこ