作品が続々と寄せられた搬入窓口＝金沢市の石川県立美術館

　　●石川県立美術館、金沢21美・24日まで受け付け 　第80回現代美術展（一般財団法人石川県美術文化協会、北國新聞社、一般財団法人県芸術文化協会など主催）の作品搬入は23日、会場となる金沢市の県立美術館と金沢21世紀美術館で始まり、美術王国石川をけん引する地元作家が節目の舞台を彩る意欲作を続々と運び込んだ。24日まで受け付ける。 　県立美術館には洋画、彫刻、工芸、写真の窓口が設けられ、能登半島地震で被災した輪島や珠洲からの作品も寄せられた。金沢21世紀美術館では日本画、書の出品を受け付けた。 　一般の出品手数料は8千円、2点目からは7千円。搬入は24日も午前10時～午後4時半に受け付ける。25日に審査する。 　現代美術展の会期は29日～4月15日。北陸放送、テレビ金沢、県、金沢市、県教委、金沢市教委も主催する。入場料は一般千円、高校・大学生700円、小・中学生は600円（前売りはそれぞれ100円引き）となっている。