自称・神戸税関職員の男 交番のドアを蹴って壊した疑いで逮捕 「自分と同じ交通違反を見かけたのに警察官が不在だった」と供述 奈良・天理市
奈良県天理市で、交番のドアを蹴って壊した疑いで自称・国家公務員の男が逮捕されました。 神戸税関の職員を名乗る、奈良県斑鳩町の原野博文容疑者(46)は、21日午後3時半ごろ天理署・二階堂交番のドアを蹴り、壊した疑いが持たれています。 警察によりますと、防犯カメラにドアを蹴る様子が映っていたことで容疑者の特定にいたったといい、ドアは縦30センチ、横40センチにわたってへこみましたが、すでに修繕済みだということです。 警察の調べに対し、原野容疑者は「以前(自分が)摘発された交通違反と同じ違反を見かけたので交番に行ったが、警察官が不在だったのでモヤモヤしてドアを足蹴りした」と話し、容疑を認めています。
ABCテレビ