今年父が定年退職です。退職金で税金をたくさん支払うので「ふるさと納税」をたっぷり注文しておくとトクするでしょうか?
控除上限額を知って、上手にふるさと納税を利用しよう
退職金が入るため、節税のために「ふるさと納税」を活用したいという気持ちは理解できますが、控除額には上限があります。そのため、いくらでも税金が控除されるわけではありません。 「ふるさと納税」を利用した場合、家族構成に応じて一定額の控除が受けられますので、まずは自分が受けられる控除上限額を知って、その範囲内で寄附をしてはいかがでしょうか。 もちろん、控除上限額以上に寄附をしても良いですし、「ふるさと納税」を使ってお得に旅行を楽しむ、生活を豊かにする体験をするというのも、今まで働いた自分へのご褒美になるかもしれませんね。 ふるさと納税はあくまでも寄附行為ですが、楽しむこともプラスアルファされたシステムです。上手に活用してみましょう。 出典 (※)総務省 ふるさと納税ポータルサイト ふるさと納税のしくみ/全額控除されるふるさと納税額(年間上限)の目安 総務省 ふるさと納税ポータルサイト よくわかる!ふるさと納税 執筆者:飯田道子 ファイナンシャル・プランナー(CFP)、海外生活ジャーナリスト
ファイナンシャルフィールド編集部