備えあれば…カップ麺やカイロの売り上げ倍増!防災意識の高まりでホームセンターの売れ筋が変化【長野】
能登半島地震の影響で消費者需要に変化が出ています。長野市のホームセンターでは日持ちする食品やカイロの売り上げが倍増しています。 おでんや鍋の具材など冬に食べたい商品がずらりと並ぶ店内。長野市の綿半ホームエイド檀田店で売り上げが伸びているのは… ■綿半檀田店 フロアーマネージャー池内淳さん 「カップ麺関係。こちらが良く動いている」 ■大槻アナウンサー 「カップ麺。どうしてですか?」 ■綿半檀田店 フロアーマネージャー池内淳さん 「理由としましては1月1日の地震災害で防災意識の高まりがあったので皆さん用意しようかなと動いているんじゃないかと思う。」 水やカップ麺、缶詰などの日持ちする食品やカイロが去年と比べておよそ2倍から3倍売れていると言います。店は急きょ、販売スペースを拡大しました。 ■長野市内から 「この間の地震があったので、電池とかあまりストックしていなかったんですけどストックしようと思って買いに来た。」 ■小布施町から 「防災に備えてカセットコンロのボンベ、それを買って。お水とかね。」「備えておくのって大事かなと思った」 ■長野市内から 「長野市もだいぶ揺れましたので・・」「ビニールのちょっと下に敷けるようなの、そういうのは用意しておいた方が良いかなと思っている」 防災意識が高まる中、池内さんのおすすめは・・・ラップです。 ■綿半檀田店 フロアーマネージャー 池内淳さん 「冬場の震災になりますと寒くなるので、お腹に巻いたりとか簡易的な防寒対策にもなる。」 「ラップ自体をねじると止血もできますし、ちょっとした包帯代わりやガーゼの代わりにもなるので便利だと思う。」 備えあれば憂いなし。災害を機に消費者の意識も変ってきています。