10代の子どもは「ステマ商品」に騙されやすい?過激化する若者の美意識と親が心得ておきたい対処法
行き過ぎだと判断する方法と、その場合の対処法
自分の子どもが外見を過剰に意識して、自分のボディに関して否定的なことをよく言う場合は、心配な領域に入っている可能性がある。そのほかにも、次のような点に注意してみよう。 ・ビューティルーティンが複雑で、遅刻したり就寝時間が遅くなったりする。 ・ビューティルーティンを全てやらないと家から出られない。 ・自分のルーティンを1つでもこなせないと、イライラしたり落ち込む。 ・自分のボディをチェックしたり、しょっちゅう鏡に映してみたり、肌を過剰に気にする。 【対処法】 ・子どもに、外見はあなたという存在のほんの一部であって、最も重要な部分というわけではないことを伝え続けること。 ・自分(親)が健全なアティチュードのお手本になること。 ・医師の助けを求めるタイミングを判断する。 外見を過剰に意識したり、ルーティンが複雑になり過ぎて家から時間通りに出られなくなったりしたら、専門家の助けが必要な場合もある。たびたび自分自身に否定的なコメントをしたり、あまりにも過剰に常に鏡で自分をチェックしていたり、孤立して、友人や家族と過ごす時間が減ったりしたら危険信号。まずは小児科医や学校のカウンセラー、保険会社に紹介してくれるところを聞いてみよう。
From Good House Keeping