【プレビュー】防御率0.64の西武・今井達也に注目、オリックスは椋木蓮がトミー・ジョン手術から復活登板、ほか | パ・リーグ | プロ野球
4月27日~29日に開催されるパ・リーグの見どころを紹介。
北海道日本ハムファイターズ vs オリックス・バファローズ
2位の日本ハムと3位のオリックスが対戦。 連勝が5で止まった日本ハムは、伊藤大海に注目。ここまで4試合で2勝0敗、防御率1.73、26回で26奪三振と好投。クオリティ・スタート(6回以上・自責点3以下)率は100%と、抜群の安定感を誇っている。4月12日のオリックス戦では6回3安打無失点と好投しており、この試合でもチームを勝利に導きたい。 一方のオリックスは、椋木蓮が今季初登板初先発となる。ルーキーイヤーだった2023年9月にトミー・ジョン手術を受けた右腕は、昨年一年をリハビリに費やし、今季はファームで4試合に登板、防御率1.93の好成績を残していた。2年ぶりの一軍登板でどのような投球を見せるか。
千葉ロッテマリーンズ vs 東北楽天ゴールデンイーグルス
4位タイ同士のロッテと楽天が対戦。 6連敗中のロッテはポランコに注目。ここまで21試合で打率.263、4本塁打、8打点とまずまずの成績だが、直近の6試合で2本塁打、3打点と徐々に調子を上げてきた。勝負所での一打を放ち、まずはチームの連敗ストップに貢献したい。 一方の楽天は、内星龍に注目。24日に22歳の誕生日を迎えたばかりの4年目右腕は、ここまで3試合で0勝1敗、防御率3.71の成績。今季から先発に転向したが、先発での勝利はまだ手にできていない。22歳最初の登板で今季初勝利を狙う。
福岡ソフトバンクホークス vs 埼玉西武ライオンズ
首位のソフトバンクと最下位の西武が対戦。 3連勝中のソフトバンクはモイネロに注目。先発に転向した今季はここまで4試合で1勝1敗、防御率1.73の好成績をマーク。中継ぎ時代と違ってそこまで奪三振は多くはないが、安定した投球を見せている。13日に8回無失点と好投した西武を相手に、自身2勝目を挙げたい。 連敗を4で止めた西武は、今井達也が先発。開幕投手を務めた右腕は、ここまで2勝0敗、防御率0.64の成績。4試合全てで7回を投げ切り、自責点はわずか2点、28回で34奪三振と圧巻のパフォーマンスを見せている。超強力打線を相手にどのような投球を見せるか、楽しみにしたい。