セーラ元妃、皮膚がんの診断を受けたことを公表する 昨年6月に乳がんの手術を経験
昨年6月に乳がんの手術を受けたことを公表したセーラ元妃。最近皮膚がんだと診断されたことを明らかにした。新聞「サン」などが報じている。 【写真】セーラ元妃の姿も。英国王室メンバーたちがクリスマスのミサへ
現地時間1月21日(日)に元妃はスポークスパーソンを通じて声明を発表、皮膚がんの1つである悪性黒色腫が発見された経緯について説明した。元妃は初期の乳がんの手術の後、乳房再建手術を受けることに。そのとき皮膚科医がいくつかのほくろを発見。除去して検査した結果、そのうちの1つにがんが見つかったという。元妃は声明で医療チームに感謝、特に皮膚科医に「その用心深さのおかげで病気が発見できた」とお礼のメッセージを送っている。
スポークスパーソン曰く「元妃は自分の経験が悪性黒色腫の兆候となりえるほくろの大きさ、色、触感をチェックし、新しいほくろができていないかを確認することの大切さを物語っていると考えている。現在は早期発見を徹底するためにさらなる検査を受けている。乳がんの治療を受けた後すぐにこのような診断を受けたことに心を痛めてはいるが、元妃は元気だ」。
元妃は乳がんの手術後、元夫のアンドルー王子とウィンザー城の領地内にあるロイヤルロッジで暮らしながら、療養生活を送っている。娘のベアトリス王女とユージェニー王女も元妃の支えになっていると関係者は話している。昨年12月には王室メンバーと共にクリスマスのミサに出席、改めて注目されている元妃。皮膚がんが大事にならないことを祈りつつ、続報を待ちたい。