長竜航空、福岡-西安12/17就航 A320で週3往復
福岡空港を運営する福岡国際空港(FIAC)は11月21日、中国の長竜航空(CDC/GJ)が西安-福岡線を12月17日に開設すると発表した。同社の福岡就航は初めてで、福岡と西安を結ぶ直行の旅客定期便の就航も初になる。 【写真】福岡空港の国際線新ラウンジ 週3往復で、火・木・土曜に運航。運航スケジュールは、福岡行きGJ6059便が西安を現地時間午前8時45分に出発し、午後0時55分に着く。西安行きGJ6060便は午後1時55分に出発して、午後5時に到着する。機材はエアバスA320型機で、2クラス174席(プレミアムエコノミー18席、エコノミー156席)となる。 西安-福岡間の定期便は、中国東方航空(CES/MU)が合併前の中国西北航空の運航分も含め、青島経由の西安-福岡線を1998年2月から2006年1月まで運航していた。今回の就航で、福岡発着の国際線は運休中の6路線(ヘルシンキ、煙台、寧波、広州、マカオ、クアラルンプール)を含めると24路線になる。 長竜航空は2011年設立で、日本へは成田空港と関西空港へ乗り入れている。
Tadayuki YOSHIKAWA