リンキン・パーク、9月28日に韓国公演の開催が決定!新メンバー迎え7年ぶりに再始動
リンキン・パークが活動を再開する中、韓国公演がサプライズ発表され、話題を集めている。 再始動に先立ち、マイク・シノダ、ブラッド・デルソン、フェニックス、ジョー・ハーンという従来のメンバーに加え、新たなボーカルとしてエミリー・アームストロングを共同ボーカルに、またドラマーとしてコリン・ブリテンを迎え、7年ぶりに新曲をリリースする。 ニューシングル「The Emptiness Machine」は、本日(6日)午前7時(韓国時間)に全世界で発売。ミュージックビデオは明日(7日)午前8時(韓国時間)に公開される。また、リンキン・パークのYouTubeチャンネルでは、グローバルライブストリーミング公演が行われており、この公演は24時間限定で鑑賞できる。 新曲「The Emptiness Machine」はリンキン・パークだけのDNAを込め、パワフルなエネルギーを伝える。楽曲はカメレオンのように変身し、クセになる。マイク・シノダの夢幻的なメロディー、歪曲されたギターリフ、自然に頭を上下に振るドラムで疾走し、エミリー・アームストロングのパワフルなコーラスにつながる。 新メンバーのエミリー・アームストロングは、評論家から称賛されたバンドDead Saraで活躍。コリン・ブリテンはG Flip、Illenium、One OK Rockのソングライティング、プロデュースを務めてきた。 リンキン・パークはシングルの発売と共に、2017年以来初めて発売するフルアルバム「FROM ZERO」の発売を決めた。同作は11月15日に発売される予定で、公式ホームページで事前予約することができる。 既存のメンバーたちはここ数年、大きな期待はすることなく、静かに再び会い始めた。バンドを再始動させようというよりは、単に一緒に過ごす時間を増やし、大学時代からの友情の核である創造性と仲間意識を取り戻すためだった。この間にさまざまな友人や仲間をスタジオに招き、その中でエミリーとコリンに特別な親近感を覚えたという。自然かつ強烈に惹かれたバンドのメンバーたちは再び集まり、スタジオで長い時間を一緒に過ごすことになった。生涯ミュージシャンとして生きていた人々が、もう一度新しい始まりのためのエネルギーを見つけた瞬間だった。 マイク・シノダは「リンキン・パークというバンド名が決まる前、僕らの最初のバンド名はXeroでした。今回のアルバムタイトル『FROM ZERO』は、僕らの始まりと、現在続いている旅の両方を意味しています。このアルバムは過去、現在、未来について歌っています。僕たちだけのサウンドを維持しながらも新たな生命力に満ちています。このアルバムは、新旧のバンドメンバー、友人、家族、そしてファンへの深い感謝の気持ちを込めて作りました。僕たちはリンキン・パークが長年に渡って達成した成果を誇りに思っており、これからの旅も楽しみにしています」と伝えた。 これと共に、来韓公演がサプライズ発表。ワールドツアーの一環として、アジアで唯一選ばれた韓国での公演は9月28日、仁川(インチョン)インスパイア・アリーナで開催される。韓国の他に、アメリカ(ロサンゼルス、ニューヨーク)、ドイツ(ハンブルク)、イギリス(ロンドン)、コロンビア(ボゴタ)で、6回にわたりアリーナ公演を展開する。ファンクラブ向けの先行販売は9月11日、一般販売は9月13日から始まる。 リンキン・パークは9月6日(金)、Apple Musicのホストを務めるゼイン・ロウ(Zane Lowe)とのインタビューを通じて、新しい音楽のための過去7年間の旅と驚くべき遺産、そして未来に対する期待について語る予定だ。
チェ・イジョン