大ブレーキのユベントス、ジェノアを崩せずゴールレスドロー【セリエA】
ユベントスは17日、セリエA第29節でジェノアをホームに迎え、0-0で引き分けた。 【写真】白ベースにグレーとピンクで「モンテ・ローザ」を表現したアウェイユニフォーム 前節アタランタに引き分けて3位に後退したユベントス(勝ち点58)は、前節ゴールを挙げたミリクが負傷欠場となり、2トップはキエーザとヴラホビッチが形成した。 12位ジェノア(勝ち点33)に対し、7分にFKからバニのヘディングシュートでゴールを脅かされたユベントスはGKシュチェスニーが好守で凌ぐ。 その後はユベントスが押し込む時間を増やすも好機を作るには至らない。32分にガッティがミドルシュートでオンターゲットを記録したが、GKマルティネスを脅かすほどではなくゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半も押し込む入りとしたものの、崩せない状況が続いたことから59分に3枚替え。ユルドゥズ、イリング、ラビオを投入した。すると67分にイリングがポスト直撃のミドルシュートでゴールに迫る。 その後も攻勢をかけるユベントスは69分、ヴラホビッチがカンビアーゾのクロスから際どいヘディングシュートを浴びせれば、75分にも同様の形からヴラホビッチがヘディングシュートを放ったが、やはり枠を捉えきれない。 結局、90分のケアンのシュートはポストを叩いてゴールレス決着。ヴラホビッチが主審への抗議で退場する後味の悪さも残した中、3試合勝ちなしとなった。
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