プロ野球ドラフト会議 道内10選手指名に沸く 新庄監督続投表明
プロ野球のドラフト会議がきのう東京で行われ、道内の選手たちも指名を受けました。 そして日本ハム・新庄剛志監督の来季の続投も決まりました。 小樽の北照高校の高橋幸佑投手は、中日から5位で指名されました。18歳以下の日本代表候補の合宿メンバーに道内から唯一選ばれた最速149キロを誇る左腕です。 「プロ野球界で20年間やり続ける選手になれたらいいなと思っています」 と決意を語りました。 札幌出身の星槎道都大学の佐藤爽投手は西武の育成4位。大学で才能を開花させ、プロへの切符を手にしました。 「1日でも早く支配下(登録)を勝ち取って、しっかり試合を作れる投手になりたいです」 と意気込みを語りました。 このほか、道内関係では支配下で3人、育成で5人が指名を受け、プロへの扉を開きました。 また、ドラフト会議の会場で日本ハムの新庄監督が来季の続投を表明しました。 新庄監督は就任3年目の今季、若手選手の成長を促しながら2年連続最下位からチームを2位に躍進させました。 新庄監督は「今年がまぐれじゃなかったことを証明したい」と来季への意欲を語り、4年目の指揮を執ることを明言しました。