Taro YOSHIDA(ゲキサカ)

　高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 EASTは21日に第3節2日目を行った。 【写真】影山優佳さんが“人気女優”と代表戦を現地観戦「可愛すぎる」「勝利の女神が2人」 　開幕2連勝の川崎フロンターレU-18は前橋育英高と対戦。試合開始早々の前半5分にMF八田秀斗がゴールを陥れて先制した川崎Fは、15分にMF加治佐海が加点してリードを広げる。29分にMF白井誠也に決められて前橋育英に1点差に詰め寄られるも、そのまま逃げ切った川崎Fが2-1の勝利で唯一の開幕3連勝を飾った。敗れた前橋育英は開幕3連敗と苦しいスタートとなっている。 　川崎F U-18同様、開幕2連勝の柏レイソルU-18はFC東京U-18と撃ち合いを演じる。前半6分にFW尾谷ディヴァインチネドゥの得点でFC東京が先手を取るも、26分にMF戸田晶斗が決めて柏が追い付く。28分には再び尾谷のゴールでFC東京がリードしたが、後半28分にFWワッド・モハメッド・サディキ、38分にFW吉原楓人が決めて柏が勝ち越し。しかし、45+1分にDF岩田友樹が同点ゴールを奪い、FC東京が3-3のドローに持ち込んだ。 　流通経済大柏高と鹿島アントラーズユースの一戦は、前半14分にDF稲田斗毅、25分にMF和田哲平がネットを揺らした流経大柏が2点を先行。しかし、後半15分にMF福岡勇和のゴールで鹿島が1点差に詰め寄ると、18分にFW吉田湊海が同点弾を記録し、試合は2-2の引き分けに終わった。 　市立船橋高と対戦した大宮アルディージャU18は、DF斉藤秀輝とFW野口蒼流の得点で2-0の完封勝利を収めて今季初白星。また、尚志高と昌平高の一戦はともに譲らず、0-0のドローに終わっている。 【第3節】 (4月21日) [Ankerフロンタウン生田(人工芝)] 川崎F U-18 2-1 前橋育英 [川]八田秀斗(5分)、加治佐海(15分) [前]白井誠也(29分) [仙台大学サッカーフィールド郡山] 尚志 0-0 昌平 [流通経済大学付属柏高校グラウンド(人工芝)] 流経大柏 2-2 鹿島ユース [流]稲田斗毅(14分)、和田哲平(25分) [鹿]福岡勇和(60分)、吉田湊海(63分) [船橋市法典公園(グラスポ) 球技場(人工芝)] 市立船橋 0-2 大宮U18 [大]斉藤秀輝(1分)、野口蒼流(70分) [日立柏総合グランド(人工芝)] 柏U-18 3-3 FC東京U-18 [柏]戸田晶斗(26分)、ワッド・モハメッド・サディキ(73分)、吉原楓人(83分) [F]尾谷ディヴァインチネドゥ2(6分、28分)、岩田友樹(90+1分) (4月20日) [ニッパツ三ツ沢球技場] 横浜FCユース 0-1 青森山田 [青]大沢悠真(82分)