千原ジュニア、兄・せいじのぬるっとサプライズ演出に苦笑「このイベント自体がほわっとしてる」
お笑いコンビ・千原兄弟(千原せいじ、千原ジュニア)が2月1日、都内で行われた京都府福知山市『“豆を投げない”新節分文化提言および新商品発表会』に参加した。 【動画】千原ジュニア、ぬるっとサプライズにツッコミ この日は、同市出身のジュニアが「鬼とヒトが仲良くなれる豆のお菓子」を伝説の鬼“酒呑童子”着ぐるみが口にする瞬間を見届けた。“酒呑童子”との2ショットにジュニアは「すいません、空気感を掴めていません」「しゃべらないタイプですか?」と確認しながらその場の空気を模索。 さらに、冒頭から“記者”として、鬼が福豆を口にする瞬間を見守るべく、会見を30分以上にわたって前方座席で見学していた青鬼の着ぐるみも新商品であるクッキーの試食コーナーで壇上に呼び込まれ、司会から「誰ですか?」と振られると青鬼の中から、兄・せいじが登場。「すいません、ぬるっとした感じで」と気まずそうに姿をみせた。 「“おに”いちゃんです」と自己紹介するせいじだが、ジュニアは「すばらしいですね、さすがです」とさらっと受け流し、「僕もこのイベント自体がほわっとしてる。でもこの商品がすばらしいことはわかっています」とシュールな雰囲気に困惑。クッキーの感想をせいじが「たいへん、“おに”しいです!」とアピールすると、ジュニアは「これだけやってて口にマイクもっていかない芸人はなかなかいない」と苦笑した。 同市は、新プロジェクト『ONIversal city project』を約半年間にわたり実施。イベントでは“鬼の聖地”大江山があり、節分の時期には多くの地域で恐れられる存在である“鬼”を親しむ同市ならではの新しい節分カルチャーを広めるべく、市を挙げて「鬼とヒトが仲良くなれる豆のお菓子」開発プロジェクトを紹介した。 兄弟での福知山に関わるイベントは初めてだという2人。せいじは「子どもの頃は活気ありました。盆踊りや近所の神社では地元の先輩から太鼓を教えてもらった。神社には土俵もあったしのどかな場所でした」と回想し、ジュニアは2人の思い出の場所として「近所のトンネル公園。そこでせいじがこけて膝でうんこを踏んでた。あれ以来、ひざでうんこを踏んでいる人間を見たことがない」と地元トーク(?)に花を咲かせていた。