桝田幸希、林裕太の脚がきれい「本番中に見とれてしまいました」
俳優の鈴木志遠(しおん)と桝田幸希が25日、都内で映画「卍 リバース」と「痴人の愛 リバース」(両作品とも宝来忠昭監督)の公開記念合同舞台あいさつに出席した。 明治、大正、昭和と3つの時代を生きた近代日本を代表する文豪・谷崎潤一郎の不朽の名作を男女逆転にアレンジした2作品。「卍 リバース」で画家の夢を諦めきれずに脱サラした園田を演じた鈴木は、「台本見たときは難しいなっていう第一印象。コミュニケーションとりつつ役柄がつかめていった」と撮影を振り返った。難しい役柄に頭を悩ませたというが、「監督が優しくて…。自分がやりたいように修正してくれた」と感謝した。 「痴人の愛 リバース」で年下の男と暮らす教師・なおみを演じた枡田は、「原作を10年前に読んだことがあって、そのタイミングで宝来監督とも出会ってた。その2つが一気に回ってきた瞬間にこれは運命だと思いました」とキャスティングされた当時を振り返った。劇中の内容から、撮影中は共演の林裕太と2人きりで過ごす時間が多かったといい、「(林の)脚が本当にきれいで本番中に見とれてしまいました」と笑顔で告白。すると、林も「自分で言うのもなんですけど、結構きれいでびっくりしました」と話し、笑いを誘っていた。
報知新聞社