「金沢の地で結婚し、子供が産まれ...」“ツエーゲンの顔”藤村慶太が鹿児島に完全移籍。6年間の感謝伝える「一緒に戦えたことは僕の誇り」
「本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」
ツエーゲン金沢は12月28日、藤村慶太の鹿児島ユナイテッドFCへの完全移籍を発表した。 【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集! 2013年にベガルタ仙台でプロキャリアをスタートさせた藤村は、18年に金沢に移籍。以降は毎シーズン、コンスタントに出場しチームの中心選手として活躍してきた。 まさに“ツエーゲンの顔”とも言える30歳MFは、クラブの公式HPを通じて、以下のようにコメントした。 「今シーズンもツエーゲン金沢を応援してくださったサポーターの皆様、そしてスポンサー、関係者の皆様、本当にありがとうございました。また、J3降格という結果になってしまったこと本当に申し訳ありませんでした。 来シーズンから鹿児島ユナイテッドに移籍することになりました。このようなタイミングで移籍することになり本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。 金沢に来て、僕を信頼し使い続けてくれた柳下監督をはじめ、今まで僕に関わってくれたチームメイト、コーチングスタッフ、トレーナー、チームの関係者の皆さんのお陰で、選手としても1人の人間としても大きく成長できたと思っています。また、6年間でたくさんの喜びや悔しさも味わうことができました。この経験は間違いなく自分を成長させてくれたと思います。本当にありがとうございました。 私生活でも、金沢の地で結婚し、子供が産まれ、たくさんの幸せを味わうことができました。 そして何より、沢山の大切な人達に出会うことができました。皆さんの支えのお陰で、家族みんなで楽しく生活することができました。本当にありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いします。 金沢での出会いは僕にとって一生の宝物です。 最後に、どんな時も応援してくれたファン、サポーターの皆さん。苦しい時皆さんの声で何度も背中を押してもらえました。ですが、なかなか勝利を届けることができなくてすみません…でも皆さんと一緒に戦えたことは僕の誇りです。チームは変わりますが、これからのツエーゲン金沢の発展を心から応援しています。 6年間本当にありがとうございました!」 構成●サッカーダイジェストWeb編集部