怒涛の殺意と変なギャグが待っている伝統的ローグライク・ワンダーランド!『変愚蛮怒』【げむすぱローグライク/ローグライト部】
その後は初期オプション画面が表示されますが、これはデフォルトから変更することなく即ESCキーでスキップしてかまいません。
そして能力値を決めるダイスロールに移るのですが、本作にはキャラクターに必要な能力値が出るまで自動でダイスロールを行ってくれる「オートローラー」が実装されています。例えば戦士であれば「腕力」「器用」「耐久」の能力値が欲しいので、この値を可能な限り高めに設定して「決定する」を押すことで、その能力値が出るまで自動的にダイスロールを行ってくれます。この機能により、いわゆる「ボーナスポイントのリセマラ」は必要ありません。というか、個人的には能力値やボーナスポイントのリセマラを要求するようなゲームにはこの機能を搭載してくれ!と常々願っています。
最後に名前を入力し、キャラクターの生い立ちを(自動生成文が気に入らなければ)編集して、キャラクターメイキングの完了です!
……まあ、ここまでキャラクターメイキングについてごちゃごちゃ言いましたが、どうせ最初の数キャラはゲーム開始して10分以内に死ぬだろうからいろんなキャラメイクを試して損はないし、あまり気合を入れてキャラクターメイキングし過ぎると「あの時間は何だったんだ……」と後悔するハメになりますよ!
いきなりフィールドに放り出される過酷な冒険。まずはクエストをこなせ(そして死ね)
ゲームを始めると、いきなり街の入り口らしき場所に放り出されています。チュートリアルも何もありません。これが『変愚蛮怒』の始まりなのです。何はともあれ、まずは「Enter」キーを押してみましょう。
なんということでしょう!『ドラゴンクエスト』風のウインドウメニューが開いたではありませんか!!
これが今までのPC向けの伝統的ローグライクになかった「ウインドウメニュー」で、ここから道具や魔法の使用、装備といった行動が伝統的ローグライクのキー入力を介さずにできますし(無論、伝統的ローグライクと同様に各種の行動のキー入力も用意されています)、ここから様々な設定やゲーム終了も行えます。
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