マクロン大統領、ニューカレドニア到着 暴動による混乱収拾はかる考え
日テレNEWS NNN
暴動による混乱が続く南太平洋のフランス領ニューカレドニアにマクロン大統領が到着し、事態の収拾をはかる考えを示しました。 マクロン大統領は23日、暴動が続くフランス領のニューカレドニアに到着しました。 ニューカレドニアでは、現地に10年暮らすフランス人に選挙権を与える法案に独立支持派が反発し、一部が暴徒化したことで放火や略奪などが相次いでいます。 フランス政府は15日に非常事態を宣言し、AP通信によりますと、これまでに6人が死亡、280人以上が逮捕されました。 マクロン大統領は到着後、「最優先事項は、できるだけ早く平穏と治安を取り戻すことだ」と述べたうえで、治安部隊3000人を駐留させると表明しました。独立支持派を含む現地の有力者らと会談し、事態の収拾をはかりたい考えです。