阪神・大竹耕太郎、四回の乱調が響き今季ワーストタイ4失点で降板
(日本生命セ・パ交流戦、オリックス―阪神、2回戦、12日、京セラ)先発し登板3試合ぶりの勝利を目指した阪神・大竹耕太郎投手(28)だったが、オリックス打線につかまり6回7安打4失点で降板した。 三回までは1安打無失点投球。わずか30球で二塁も踏ませなかったが、四回2死一塁から西川に自身4試合ぶりとなる四球を与えたところから、すべてが狂っていく。紅林に2打席連続安打となる左前適時打を浴びて先制点を献上すると、セデーニョにはストレートの四球を与えて満塁とさらにピンチを広げる。そして、続く宗に左前2点打を浴びた。 六回には1死から西川に技ありの中前打を許し、紅林にこの日3安打目となる右中間方向への二塁打を浴びて4失点目。この回までで降板となった。4失点は4月13日の中日戦(バンテリンドーム)、5月29日の日本ハム戦(甲子園、自責3)に並ぶ今季ワーストタイ。悔しい登板になってしまった。