佐賀県教委 ”飲酒運転”で現行犯逮捕の男性教師を懲戒免職処分
佐賀県は、飲酒運転の疑いで現行犯逮捕された鳥栖市立中学校の男性教師について、19日付で懲戒免職処分にしたと発表しました。 懲戒免職処分を受けたのは、鳥栖市立中学校に勤務する32歳の男性教師です。 佐賀県教育委員会によりますと、男性教師は11月23日夜、福岡県久留米市内で酒を飲んで車を運転した疑いで現行犯逮捕されました。 当日、佐賀県みやき町の自宅に帰るため、車を止めていたJR久留米駅の駐車場へ運転代行業者を予約しましたが、「早く家に帰りたい」と自分で運転し、飲酒検問で基準値の5倍近いアルコールが検出されました。 県教委の聞き取りに対し「深く反省しています。二度とこのような愚かな行為を起こさないことを誓います」と話しているということです。 県教育長は「教職員への信頼と県の教育への信頼を大きく裏切る結果となった。一人ひとりに教職員としての教示を持つことを強く促し、服務規律の徹底に全力を挙げて取り組む」とコメントしています。
九州朝日放送