今年の流行語候補・30語が発表 「首振りダンス」「I'm wearing pants!」などノミネート
今年1年の世相を言葉で切り取る、現代用語の基礎知識 選『2023ユーキャン新語・流行語大賞』。社会やスポーツ、カルチャーなど様々な分野から話題となったノミネート語30が、2日に発表されました。 【画像】JC・JK流行語大賞2位 “新しい学校のリーダーズ” 目標は「今を生きること」
【新語・流行語大賞 ノミネート語30(50音順)】
1.I'm wearing pants!(アイム・ウェアリング・パンツ) 2.憧れるのをやめましょう 3.新しい学校のリーダーズ/首振りダンス 4.新しい戦前 5.アレ(A.R.E.) 6.頂き女子 7.X(エックス) 8.エッフェル姉さん 9.NGリスト/ジャニーズ問題 10.オーバーツーリズム 11.推しの子/アイドル 12.OSO18/アーバンベア 13.蛙化現象 14.5類 15.10円パン 16.スエコザサ 17.性加害 18.生成AI 19.地球沸騰化 20.チャットGPT 21.電動キックボード 22.2024年問題/ライドシェア 23.ひき肉です/ちょんまげ小僧 24.藤井八冠 25.ペッパーミル・パフォーマンス/ラーズ・ヌートバー 26.別班/VIVANT(ヴィヴァン) 27.観る将 28.闇バイト 29.4年ぶり/声出し応援 30.Y2K
『ユーキャン新語・流行語大賞』事務局は、「4年ぶりの声出し応援、WBC野球関連等、昨年に比べ明るい話題はありました。ロシアによるウクライナ侵攻に加えてパレスチナ問題、円安、物価高騰はさらに深刻化、闇バイト、OSO18、新しい戦前等、暗い話題も多くみられた」と分析。 その言葉の通り、ノミネート30語の中にはラーズ・ヌートバー選手が試合で披露した『ペッパーミル・パフォーマンス』や、お笑い芸人・とにかく明るい安村さん(41)がイギリスのオーディション番組で披露した全裸のように見えるポーズをするネタの英語バージョンのフレーズ『I'm wearing pants!』など、明るいワードが多くノミネートしました。また、『Y2K』や『10円パン』など、若者の間で流行したワードも選ばれています。 その一方で、ジャニー喜多川元社長による性加害問題に関するワードや、『頂き女子』『闇バイト』など事件に関連するワードもノミネートしています。 これらのノミネート語30の中からトップテンが12月1日に発表され、表彰式が開催される予定です。