色とりどりのランタン1000個灯る「OSAKA光のルネサンス」
色とりどりのランタン1000個灯る「OSAKA光のルネサンス」
大阪市北区の中之島公園一帯で行われているライトアップイベント「OSAKA光のルネサンス2018」。そこで14日から新たなアートプログラムが始まり、同公園のバラ園には約1000個にも及ぶ「ランタン」が灯った。 【動画】OSAKAルネサンスとともに「大阪・光の饗宴」のメインイベントとして行われている「御堂筋イルミネーション」
大阪・光の饗宴実行委員会によると、これは台湾の元宵節を祝うランタンで、昨年同所で行った台湾の台南市との「光の文化交流」が好評だったことから、今年も台南市民がイラストを描いたランタンがつるされた。
午後5時に点灯すると、カップルや会社帰りの人たちが見上げては写真撮影を楽しむ姿が多くみられた。仕事先から公園を通って帰宅する途中だったという大阪市天王寺区の会社員の男性(48)は「たまたま通って、きれいだったので撮影しました。ランタンは温かさを感じる光なので寒い日に眺めるのはいいですね。今度、妻も連れてこようと思います」と話していた。
15日には、台湾のゴールデンメロディーアワード最優秀台湾語シンガー、謝銘祐さんのコンサートも行われる予定で、もりあがりをみせそうだ。このランタンの設置は25日までで、点灯時間は午後5時から同10時まで。