県内外3高校のハンド部員、富山ドリームスから指導 復興支援キャンプ最終日
1/5
氷見と富山工業、長野南の高校3校のハンドボール部員計48人が12日、氷見市ふれあいスポーツセンターでハンドボール日本リーグ男子の富山ドリームス(氷見市)から指導を受けた。 能登半島地震で大きな被害を受けた同市で、県内外の高校生が災害ボランティア活動に参加し、競技で交流を深める「ボランティア×ハンドボールキャンプIN氷見」の一環。ハンドの聖地・氷見の復興支援として富山ドリームスが企画し、11、12日の日程でキャンプを組んだ。 最終日の12日は競技で交流する日で、3校の部員と富山ドリームスの吉村晃監督、選手13人が参加。部員たちは守備を切り崩してシュートを放ったり、ゴールキーパーの動きを見極めて得点を狙ったりする練習に励んだ。各校や富山ドリームスとの試合もあった。初日の11日は、3校の48人が同市の2カ所で側溝の泥のかき出しや崩れた土壁の片付けをした。