海水浴場で4歳の子供2人が浮き輪から海に転落し沖に流された水難事故 意識不明の男の子の治療続く
30日午後、福岡市東区志賀島の海水浴場で、4歳の男の子と女の子が乗っていた浮き輪から海に落ちて沖に流された水難事故です。発生から一夜明けた31日も意識不明の重体となっている男の子の治療が続けられています。 【写真で見る】志賀島 事故現場周辺画像 随時更新
この水難事故は、30日午後3時すぎ、福岡市東区志賀島の海水浴場で4歳の男の子と女の子が乗っていた浮き輪から海に落ちて沖に流されたものです。 警察によりますと事故当時、2人の子供は、同じ浮き輪に乗っていて、1人が海に落ちた後、バランスを崩したもう1人も海に落ちたとみられています。海水浴に一緒に来ていた成人の女性が別の浮き輪を持って助けに行き、2人を抱きかかえていたところ、漁船が救助に駆けつけたということです。2人の子供は、ともにライフジャケットを着用していませんでした。
救助された2人の子供のうち女の子(4)は意識があり、命に別状はありませんでしたが、溺れて水を飲んだとみられる男の子(4)は、意識不明の重体となり事故発生から一夜明けた31日も福岡市内の病院で治療が続けられています。 福岡管区気象台によりますと30日の事故当時、福岡市では最大瞬間風速10.5メートルの北西の風が吹いていたということです。 警察や消防などが当時の状況を詳しく調べています。
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