ヤクルトD1位・中村優斗が一部別メニュー 上半身に違和感「トレーナーさんの指示で念のため」
ヤクルトのドラフト1位・中村優斗投手(21)=愛知工大=が15日、埼玉・戸田球場で行っている新人合同自主トレーニングの一部を別メニューで調整した。 【写真】材料費500円ほどの手作りストレッチパイプを持参し入寮した中村優斗 今クールにも捕手を立たせた状態でのブルペン投球を開始する見通しだったが、この日はノックとランニングメニューのみで、キャッチボールを行わなかった。最速160キロ右腕は「(違和感は)上半身ですけど、めっちゃくちゃ痛いとかではない。トレーナーさんの指示で念のため」と説明した。 合同自主トレの初日に高津監督は「トレーナーと本人の状態をしっかり確認して進めていくことが一番。いい状態で毎日を過ごしてほしい」と話していた。即戦力として期待される剛腕が、慎重に調整を進める。