侍ジャパン・高橋宏斗がバンテリンDのマウンドで投球練習「ただいまという感じ。体調万全」 9日チェコ戦で代表初先発
今月開催の国際大会「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」で2連覇を目指す野球日本代表は7日、休養日で一部選手がバンテリンドームで調整した。9日のチェコとの強化試合で先発する高橋宏斗投手(22)=中日=は登板2日前のルーティンをこなし、調整した。 合宿先の宮崎から本拠地のある名古屋に戻り「ただいまという感じです。名古屋に来てホッとしている気持ちがある。体調は万全です」と調整は順調で、この日はブルペン投球の代わりのバンテリンドームのマウンドから33球を投じた。 「かなりいい状態で、投げられましたし、宮崎でもいい調整ができていた。9日もいい状態でマウンドに上がれるかなと思います」と自信を見せた。右腕は昨年3月のワールド・ベースボール・クラシック日本代表に選出。米国との決勝戦など全て救援登板で、9日の試合が代表初先発となる。「しっかりと本戦があるのでそれと同じように投げる。緊張感も同じようにあると思いますし、そこに自分も慣れるというか、侍ジャパンに入って初めての試合なので、しっかりとそういうところの感覚を確かめていければいいかなと思います」と見据えた。