オウンゴールで先制点献上も…ルートン橋岡大樹に現地メディアは一定の評価「不運だったが、その後はとても良いパフォーマンス」
ルートン・タウンの橋岡大樹は、マンチェスター・シティ戦後に現地メディアから一定の評価を受けた。 13日の1-5で敗れた敵地でのマンチェスター・C戦に本職ではないセンターバックとして先発出場した橋岡。開始早々に不運なオウンゴールから先制点を許したものの、その後は60分以上にわたって強力な攻撃陣を抑えたが、最後には失点を重ねて、力の差を見せつけられた。 イギリス『ルートン・トゥデー』は15日にマンチェスター・C戦のルートンの選手たちのパフォーマンスを採点。その中で、守護神トーマス・カミンスキがトップとなる8点の評価を受ける中、橋岡には7点が与えられた。 同メディアは橋岡のパフォーマンスについて「アーセナル戦に続く直近の3試合で2度目の不運なオウンゴールになったハーランドのボレーが顔面に直撃し、コースが変わってネット揺らした場面で彼には絶対に何もできることはなかった。しかし、その後冷静さを取り戻し、3冠王者相手に不慣れなセンターバックのポジションでシティを大部分にわたってシャットアウトするのを助けるとても良いパフォーマンスを見せた。4度のブロックを記録するなど多くのシュートに対して身を投げ出し、それを最後の最後まで続けていた」と評価した。 一方で、『90MIN』では最低5点、最高6点と評価の伸びなかったチームの中で、橋岡は5点の評価。「オウンゴールの場面は不運で、その後も特にハーランドとの1対1の場面ではとても自信があるようには見えなかった」と厳しい評価が下された。