『八犬伝』

曽利文彦監督の映画『八犬伝』のメイキング映像、メイキング写真が到着した。 原作は山田風太郎の小説『八犬伝 上・下』。里見家の呪いを解くため、8つの珠に引き寄せられた8人の剣士たちの運命を描いた「八犬伝」＝「虚」の世界と、物語を生み出した滝沢馬琴の実話「実」の2つのパートが交錯する。 【動画】『八犬伝』メイキング映像 「実」パートでは馬琴役を役所広司、葛飾北斎役を内野聖陽、馬琴の息子・宗伯（鎮五郎）役を磯村勇斗、宗伯の妻・お路役を黒木華、馬琴の妻・お百役を寺島しのぶが演じるほか、立川談春、中村獅童、尾上右近も登場。「虚」パートでは八犬伝のすべての始まりとなる伏姫役を土屋太鳳、里見家に呪いをかける玉梓役を栗山千明、八犬士役を渡邊圭祐、鈴木仁、板垣李光人、水上恒司、松岡広大、佳久創、藤岡真威人、上杉柊平が演じるほか、河合優実が重要な役柄で出演する。 10月25日の公開から27日の3日間で興行収入168,087,160円、動員125748人を記録。週末興行収入、動員ランキング初登場1位のスタートを切った。 メイキング映像には、集結した八犬士たちの姿や、八犬士のリーダー・犬塚信乃役の渡邊圭祐が名刀村雨を抜刀するシーン、最年少の八犬士・犬江親兵衛役の藤岡真威人がスタントなしで馬を乗りこなす場面、クランクアップした内野が役所から投げ渡された花束をキャッチし、抱擁と握手を交わす様子が映し出されている。