レジェンド捕手が勢ぞろい 古田敦也のインタビューに村田&谷繁&達川が解説に 13日の巨人戦
プロ野球名球会の理事長を務める古田敦也さん。ヤクルト野村克也監督の“ID野球”の申し子と呼ばれ、優れたキャッチャーとしてたびたび名前をあげられます。 【動画】巨人の阿部慎之助監督の現役時代東京ドーム最終戦! その古田さんに日本テレビの野球中継「DRAMATIC BASEBALL」のプレゼンターである亀梨和也さんがインタビュー。 古田さんが考える“優れたキャッチャーとは”について聞くと、「ざっくりした言い方なんですけど、なんか存在感なんですよ」という答えが返ってきました。 「信頼感でもいいですよ。『やっぱり、何かあいつ外せねえなぁ』って周りに思わせる・・・この空気感というのはすごい大切なんです。これが一番です」 現在のプロ野球の捕手事情を見てみると、巨人では岸田行倫選手、大城卓三選手、そして小林誠司選手の3人が、阪神では梅野隆太郎選手と坂本誠志郎選手など、各球団が複数の選手を使い分けている印象です。 「ぜひ、いいキャッチャーが出てきてほしい」と願う古田さん。 キャッチャーの役割について「勝つためにピッチャーと一緒に何ができるのかを考えてやる。勝たないとね、みんなで喜び合えないんだよね」と力説すると、「プロ野球って143試合もありますから、1つ負けていちいちへこたれてらんないので、次に向けてこう力がわいてくるようなヤツじゃないとダメ。そういう精神的な強さも持たないといけないんで大変だと思います」続けました。 その他にも野村監督との思い出話や、キャッチャーとしての心構えなどについて語った古田さんのインタビューは13日の野球中継で放送される予定です。 また、13日の放送は「キャッチャースペシャル」と銘打って行われる予定で、村田真一さん、谷繁元信さんを地上波主音声に、達川光男さんを副音声の解説として迎えています。