主演は85歳のおじいちゃん! 家族3世代製作の映画「米寿の伝言」PR
鹿児島テレビ
85歳の男性の夢を応援したいと家族3世代が制作した、映画「米寿の伝言」が鹿児島市で上映されるのを前に、映画の関係者がKTSを訪れました。 「お父さんを舞台に立たせてあげたいなと思って」 主演は、85歳のおじいちゃんプロデューサーは娘、そして、孫2人も出演し、親子三世代で作り上げた映画「米寿の伝言」。 88歳の米寿を目前に亡くなってしまった男性と、孫兄弟の家族の絆をコメディタッチで描いたハートフルな物語です。 KTSを訪れたのは、映画のプロデューサーを務めた西本浩子さん。 「演劇の道」に進みたかった父の夢を叶えるべく、2022年に映画製作を決意し、予算1000万円の半分はクラウドファンディングでまかなったそうです。 これまでに関東や大阪、福岡で試写会を行い、今回鹿児島市での映画上映が決まりました。 映画「米寿の伝言」プロデューサー・西本浩子さん 「80~90代の親がいる子供たちの世代(40~60代)に(親が)生きている間に話をもっとしてほしいという意味を込めて制作した。」 「(映画を見た人から)『両親との旅行を計画した』と聞いて、背中を押すことになったんだと思い、うれしい」 映画「米寿の伝言」は12月8日、鹿児島市のかごしま国際交流センターで上映されます。 チケットの購入など詳しくは、映画のHPをご覧いただくか、こちらの番号までお問い合わせください。
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