高松市長 能登豪雨被災地を積極的に支援する考え 輪島塗と香川漆器のコラボ展示も
KSB瀬戸内海放送
高松市の大西市長は25日、豪雨で甚大な被害が出ている石川県に対して、必要に応じて支援を行う考えを示しました。 【写真】豪雨で甚大な被害が出ている石川県輪島市 22日
(高松市/大西秀人 市長) 「今後、被害状況や被災地の要請などに応じまして、支援できることがあれば積極的に対応していきたい」 2024年1月の能登半島地震を受け、高松市は2024年4月から職員1人を石川県珠洲市に派遣していて、災害復旧に関する業務を手伝っています。市はその職員と連絡を取りながら、被災した自治体から要請があれば、積極的に支援をするとしています。 また、10月17日から21日まで、栗林公園で石川県の輪島塗と香川漆器のコラボ作品が展示されます。輪島塗と香川漆器の販売も行われる予定です。 (高松市/大西秀人 市長) 「より広い範囲でいろんな形での輪島塗と香川漆器の交流を広めていって、輪島塗の産地支援につなげていけたら」 このほか大西市長は、2024年7月、松盆栽の産地として知られる高松市鬼無町で61鉢の盆栽が盗まれたことを受け、JAや県とも連携して注意喚起を行う考えを示しました。
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