大谷翔平は「比類のない成績を誇っている」と賛辞!MVP模擬投票1位キープで“対抗馬”のリンドーアに大差をつける結果に
米メディア『MLB.com』が現地時間9月9日(日本時間10日)、今季6度目の模擬MVP投票の結果を発表した。ドジャースの大谷翔平は4か月連続でナ・リーグで1位となり、1位票28票を獲得した。 【動画】「46‐47」達成!大谷翔平が今季47盗塁を決めた“完璧”な二盗シーン 2位はメッツのフランシスコ・リンドーアで1位票は9票。3位はダイヤモンドバックスのケテル・マルテ、4位はブレーブスのマルセル・オズナ、5位はレッズのエリー・デラクルーズと続いている。3位以下は1位票がなかった。なお、ア・リーグの1位はヤンキースのアーロン・ジャッジで1位票は31票を獲得している。 大谷は9日(同10日)のカブス戦で4打数2安打1盗塁という成績で、3回の第2打席に四球を選んで出塁すると二盗に成功し、6試合ぶりとなる今季47盗塁をマークした。失敗は今季わずか4で、24回連続盗塁を成功させた。さらに、マルチ安打を放つ活躍を見せている。 141試合に出場して打率.292、46本塁打、101打点、47盗塁の成績で、史上初の「46‐47」を達成。残り18試合で夢の領域である「50-50」到達が期待されている。 同メディアは「より歴史的なシーズンを送っているのは、ジャッジなのか、オオタニなのか。どちらを選んでも間違いではない」と記し、「彼はナ・リーグの選手の中で比類のない成績を誇っている」と賛辞を贈っており、大谷の“対抗馬”にも挙げられていたリンドーアに大差をつける結果となった。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
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