楽天・則本昂大、右足首手術の経過は良好「来年の春季キャンプは全力で参加できる」
楽天・則本昂大投手(33)が14日、仙台市内で取材に対し、10月21日に受けた右足首手術の経過について「患部は回復している。いまは歩行などを行い、上半身は問題ないので体幹を鍛えています」と明かした。 術後1カ月で、つま先立ち、軽度のジョギングを取り入れ、エアロバイクで心肺機能を強化。傾斜を使っての投球も許可されたという。試合復帰には3カ月を要する見込みだが、「来年の春季キャンプは全力で参加できる。不安は一切ありません」と力を込めた。 抑え転向1年目の今季は32セーブを挙げてタイトルを獲得。来季の役割について「自分が選ぶのではなく、チームが必要とするポジションで投げたい。与えられた役割を全うする」と前を見据えた。(広岡浩二)