ソフトバンク栗原陵矢が初の月間MVP受賞「近藤さん、山川さんから“ライバルだ”と」
ソフトバンクの栗原陵矢内野手が11日、5月の月間MVPに輝いた。月間MVP受賞は初。 「最後の方はチーム内でも話が出ていた。近藤さん、山川さんから“ライバルだ”と言われたので意識していました。初めてですし、うれしいですね」と笑顔を浮かべた。 21試合に出場して、打率・373、3本塁打、16打点をマーク。打率は両リーグトップ。打点はリーグトップタイだった。 開幕直後は苦しんでいたが、5月に入って一気に調子を取り戻した。きっかけとして挙げたのは、5月1日の楽天戦の試合後に近藤、山川からアドバイスを受けたことだった。 「打ち方ばかりにフォーカスしていたところを、こういう打球を打ちたいなら、こういう打ち方をしたほうがいいと方向転換できたのが良かった」と感謝を口にした。