先勝したパリSG戦で好パフォーマンス披露のサンチョ「まだ終わったわけじゃない。パリで結果を残さないと」
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第1戦が1日に開催され、ドルトムントはホームでパリSGを1-0で下した。この試合でセンセーショナルな活躍を披露したMFジェイドン・サンチョに対し、リバプールOBのジェイミー・キャラガー氏がインタビューした模様をイギリス『スポーツ・バイブル』が伝えている。 【動画】出待ちの日本人女性にモドリッチが笑顔で歩み寄って握手…本人感激「本当にやばい!!!」 同メディアによると、今年1月にマンチェスター・ユナイテッドから期限付き移籍で復帰加入したサンチョは、パリSG戦で見事なスタッツを記録。過去8シーズンの欧州CL準決勝で10回以上のドリブルを成功させた最初の選手となった。 試合後、『CBSスポーツ』でサンチョにインタビューしたキャラガー氏は、「黄色い壁」と呼ばれるジグナル・イドゥナ・パルクのゴール裏から試合を観戦したことを報告。スタジオのティエリ・アンリ氏やアレッサンドロ・デル・ピエロ氏がプレーを絶賛していたことを本人に告げると、サンチョは「感謝するよ。でも、まだ終わったわけじゃない。まだパリに行って、そこで結果を残さないと。でも、褒めてくれてありがとう」と答えた。 さらにキャラガー氏からドルトムントで活躍できる理由を質問され、「17歳でここに来て、プロとしてプレーする機会を与えてくれた。僕のことを暖かく迎えてくれた全てのスタッフや選手にただただ感謝している」と回答。また、インタビューに居合わせたピーター・シュマイケル氏から来季の去就を聞かれると、「本当に分からないんだ。でも、今はただただ集中しているよ」と話すにとどめた。 準優勝した2012-13シーズン以来の決勝進出に王手をかけたドルトムント。第2戦は7日にパリSGの本拠地で行われる。