「デジタル化で全ての人に遜色ない裁判手続きを」高知地裁《新所長》に冨田敦史氏
高知さんさんテレビ
10月4日付けで高知地方裁判所の新所長に着任したのは冨田敦史氏です。冨田氏は香川出身でこれまでに広島地裁や福岡地裁の判事部総括を歴任。四国での勤務は初めてです。 14年間、裁判員裁判に携わってきた冨田新所長は裁判員は刑事裁判になくてはならないパートナーで昔の裁判のやり方を変える力があると24日の会見で述べました。 また高知のような地方でも裁判手続きのデジタル化を活用すべきとした上でー 高知地方裁判所・冨田敦史 新所長: 「新しい制度や新しい技術を活用して、どこに住んでいてもどこにいても遜色がない裁判手続きを利用できる環境づくりを後押ししていく、そういう決意でいます」 これまでの経験を生かし裁判員制度についても県民に理解してもらえるよう広報を進めていきたいと話しました。
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