大阪市北区梅田1にある「梅田新道交差点」。そこに架かる歩道橋から大阪市営地下鉄西梅田方面を眺めてみた。見上げれば透き通った夕やけ空にブリーゼタワー。歩道橋下を走る御堂筋や国道は車のライトやヘッドライトの光がのびていく。

[写真]車が行き交う梅田新道交差点歩道橋上から西梅田方面を望む＝大阪市北区梅田で

　この交差点は、国道1号と国道2号のつなぎ目「結節点」となっている。以前、テレビのバラエティ番組で「東京から国道1号線をたどる」という企画が放送された際も終点として登場した。国道2号線では始点となり、その道は終点となる福岡県北九州市まで続く。このほか、 和歌山県和歌山市まで続く国道26号線の始点でもある。 　夕やけ空のもと、多くの車が行き交い、目の前にある大阪駅前第3ビル付近にも多くの人の波がみられる。近くには北新地もあり、もっと遅い時間になるとタクシーの列もみられる。 　だんだん秋も深まり、夕やけの時間も早くなり寒くなってきた。梅田新道から、季節の変わり目を感じる。