未知の感染病まん延…2人死亡、約500人治療 アフガニスタン当局
日テレNEWS NNN
アフガニスタンで25日、原因不明の病気により2人が死亡およそ500人が病院で治療を受けていると地元当局が発表しました。 地元メディアによりますとアフガニスタンの首都カブールの北にあるパルワン州で原因不明の病気により2人が死亡、50人が重体、およそ500人が病院で治療を受けていると地元当局が発表しました。病気は5日ほど前から急速に拡大したということで感染症とみられます。 患者らは高熱や下痢のほか、全身の脱力感や四肢の激しい痛みなどの症状を訴えているということで重症の患者は首都カブールの病院などに移送されています。病原体は分かっておらず、保健当局は患者の血液やこの地域の飲料水などを分析し、原因の特定を急いでいます。