地上波全国ネットでのJ1放送は22年ぶり!FC東京vs湘南ベルマーレはテレビ東京系列で中継
FC東京は22日、明治安田J1リーグ第35節の湘南ベルマーレ戦がテレビ東京でのテレビ地上波全国6局ネットで放送されることを発表した。 同試合は11月3日の16時~17時15分まで、テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送の6局で放送する「『サタデーナイトJ特別版』Jリーグを観よう!FC東京vs湘南ベルマーレ」で中継される。解説はFC東京のレジェンドで、現FC東京コミュニティジェネレーターに石川直宏氏、湘南ベルマーレのOの名良橋晃氏によるW解説となり、スタジオにはバーチャルプロダクション技術(*1)が導入され、近未来のスタジアムをイメージしたセットで、選手のデータや試合の情報が最新のビジュアルイメージで伝えられる。 なお、民放キー局地上波全国ネットでJ1の試合中継が行われるのは、2002シーズンJ1リーグ2ndステージ第1節ベガルタ仙台vs鹿島アントラーズ(TBS全国放送)以来22年ぶりとなる予定。テレビ東京での試合中継は19年ぶりのことになる。これに際し、FC東京のDF長友佑都は「今回、テレビ東京の地上波全国ネットで僕たちFC東京の試合を放送していただけるということで、さらに19年ぶりと聞いて、身が引き締まる想いでいます」と語っている。 「サッカーの力で東京だけではなく全国に元気と熱い気持ちを持ってもらえるように、激しく、熱く、ワクワクするプレーを見せます。味の素スタジアムも熱狂させますし、テレビの前のみなさんにも熱を届けますので、FC東京のサッカーをぜひ楽しんでください」 (*1)バーチャルプロダクション技術とは グリーンバックや大型LED(ディスプレイ)に3次元CGなどのバーチャル映像を背景として表示し、これにリアルな人物などの映像を撮影し、合成する映像制作手法。表現方法が多様化し、独創性のある映像制作が可能になる。