EXILE AKIRAとMIYAVIが日本人初の快挙! 中国の大人気歌唱リアリティーショー「Call Me by Fire」で パフォーマンス優秀者の称号「滾燙家族」を獲得
ダンス&ボーカルグループ「EXILE」のAKIRA(43)とギタリストのMIYAVI(43)が日本を代表して出演中の中国の大人気歌唱リアリティーエンターテインメント番組「Call Me By Fire」新シーズンがこのほど最終回を迎え、ともにパフォーマンス優秀者に与えられる「滾燙家族(ゴゥワンタンジャーズ)」の称号を日本人として初めて獲得、さらにそれぞれ3冠を受賞する快挙を成し遂げた。 中国で一番人気のチャンネルと言われる動画配信サービス「Mango TV」の大人気番組。4回目のシーズンを迎える今回は、AKIRAやMIYAVIを含むアジアの各界を代表するスターが集結し、1つのソロステージと1つのペアステージ、そして5つのグループステージでのバトルが繰り広げられた。日本時間10月25日に配信された最終のエピソード12では、ファイナルとして2つのグループステージに臨んだ。 1つ目のステージはAKIRAとMIYAVIは同じチームでパフォーマンスした。スタジオには大規模な闘牛場のセットが組まれる中、「斗牛(ドーニョー)」という課題曲で、「その瞬間、その闘士も、牛も、両方とも戦士であり、二つの生命は平等である。善へ向かうことこそが人類の最後の誇りであり、勝利の鍵である」という難解なテーマを見事に表現。MIYAVIの卓越したコンテンポラリーのパフォーマンスと、AKIRAは中国語ラップも披露した。
2つ目のステージでAKIRAは、チームリーダである李克勤(リー・カンチー)さんの代表曲「紅日」をメンバー全員で大合唱。その日来場していたオーディエンス全員も一緒に歌って会場全体が感動と幸せな空間に包まれた。一方、MIYAVIは、2006年にリリースされた人気曲「盛夏光年」を披露。これまで番組内ではあえてギター演奏を封印し、ダンスなどさまざまな表現形式に挑戦してきたが、最後にエレキギターを手に取り、会場を熱狂の渦に包んだ。 全てのチームがステージパフォーマンスを終えると、来場したオーディエンスによる最終投票が実施され、MIYAVIとAKIRAの2人は、見事日本人として番組史上初めて、上位17人のパフォーマンス優秀者に与えられる「滾燙家族(ホットな家族の意味)」の称号を獲得した。さらにAKIRAは所属するチームが総合優勝し、また第2ステージで中国の伝統芸「京劇」に挑戦した「亭序(ランティンシュウ)」で「2024年度ホットステージパフォーマンス部門」の賞も獲得。MIYAVIも「2024年度ホットステージダンス部門」と、今シーズンの出演者の中で一番weiboでホットワードとして話題になった人へ授与される賞」を受賞。また個人総合ランキングでも5位に食い込むなど、目覚ましい活躍を見せ、2人そろって3冠受賞という外国人アーティストとして初の快挙を成し遂げた。 受賞式でAKIRAは「とてもうれしく思うと同時に、皆さまがいなかったら今の僕はいません。すべてのキャスト、スタッフ、そして応援してくださった視聴者の皆様に心から感謝を申し上げます」と喜びを語り、「人生は挑戦の連続。これからも「披荊斬棘(いばらの道を切り拓く)し頑張ります」と中国の四字熟語を用いて決意を新たにした。 MIYAVIは「今日でこの番組は終わりですが、僕たちにとってはまた新たなはじまりでもあります。ここにいる誰もがまた新しい未来に向かっていく。この夏、みんなとともに過ごしてできた絆、関係をずっと大事にしていきたい」と語った。
中日スポーツ