熊本のスポーツチームとコラボ「マンホールふた」お目見え 花畑広場周辺に4枚 熊本市の水道事業100周年まで50日
熊本市の水道開通100周年まで50日となったのを記念して、市上下水道局は8日、市内に本拠を置く四つのスポーツチームのマスコットキャラクターなどをデザインした消火栓用マンホールのふた4枚を、中央区の花畑広場周辺に設置した。 ロアッソ熊本(サッカーJ2)、熊本ヴォルターズ(バスケットボールB2)、フォレストリーヴズ熊本(バレーボール女子)、火の国サラマンダーズ(独立プロ野球)の4チーム。広場の電車通り側の歩道で、各チームのキャラクターやエンブレムをあしらった直径50センチ、重さ約30キロの鉄合金製のふたを既存のふたと取り換えた。 上下水道局の宮邊謙太郎経営企画課長は「市民の生活を支える存在として水道に興味を持ってもらい、100周年の機運醸成につなげたい」と話した。30日まで同じマンホールのふた4枚を西区の森都心プラザで展示する。 熊本市の水道は11月27日に100周年を迎える。上下水道局は11月10日に中央区の熊本城ホールで記念式典を開催。同時に花畑広場では記念イベントも開き、水をテーマにしたワークショップや水検定などを実施する。公式キャラクターとシンボルマークもお披露目する。(上村彩綾)